英語 代名詞 一覧:種類・意味・使い方・格変化・例文

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「英語 代名詞 一覧」を理解すると、英語の文章で同じ名詞を何度も繰り返すことを避け、より自然で分かりやすい表現を作れるようになります。代名詞は名詞や名詞句の代わりに使われる語で、人称代名詞、所有代名詞、再帰代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、不定代名詞など、さまざまな種類があります。この記事では、英語の代名詞を種類別に整理し、それぞれの意味・使い方・語順・格変化・例文まで詳しく解説します。

英語の代名詞とは?

代名詞(pronoun)とは、基本的に人や物などを表す名詞や名詞句の代わりに使う語です。例えば、次の2つの文を比較してみましょう。

John is a student. John studies English every day.

この場合、「John」を何度も繰り返しています。

英語では通常、2文目を次のようにします。

John is a student. He studies English every day.

ここでは he が John の代わりになっています。

このように、代名詞を使うことで文章の繰り返しを減らし、自然な英語を作ることができます。Cambridge Dictionaryでも、代名詞は名詞や名詞句の代わりに使われる語として説明され、さまざまな種類に分類されています。


英語の代名詞の種類一覧

英語の代名詞には、代表的に次のような種類があります。

種類英語主な役割代表例
人称代名詞personal pronouns人・物を表すI, you, he, she, it, they
所有代名詞possessive pronouns所有・所属を表すmine, yours, his, hers
再帰代名詞reflexive pronouns主語と同じ人・物を指すmyself, yourself, themselves
指示代名詞demonstrative pronouns人・物を指し示すthis, that, these, those
疑問代名詞interrogative pronouns疑問を表すwho, whom, whose, what, which
関係代名詞relative pronouns関係節を導くwho, whom, whose, which, that
不定代名詞indefinite pronouns特定しない人・物を表すsomeone, anyone, nobody, everything
相互代名詞reciprocal pronounsお互いを表すeach other, one another

Cambridge Dictionaryでも、人称・所有・再帰・疑問・指示・不定・相互・関係などの代名詞が分類されています。


人称代名詞一覧

人称代名詞(personal pronouns)は、英語で最も基本的な代名詞です。人や物を指し、「誰が」「誰を」「誰に」など、文中での役割によって形が変わります。

主格と目的格

人称主格目的格日本語
1人称単数Ime私
2人称単数youyouあなた
3人称単数・男性hehim彼
3人称単数・女性sheher彼女
3人称単数・物ititそれ
1人称複数weus私たち
2人称複数youyouあなたたち
3人称複数theythem彼ら・彼女ら・それら

British Councilも、英語の人称代名詞を主格と目的格に分け、I/me、you/you、he/him、she/her、it/it、we/us、you/you、they/them と整理しています。

主格とは?

主格は、基本的に動詞の主語として使われます。

I like English.
私は英語が好きです。

She works at a bank.
彼女は銀行で働いています。

They live in Japan.
彼らは日本に住んでいます。

英語では、命令文などの特殊な場合を除き、基本的に文の主語が必要です。

目的格とは?

目的格は、動詞の目的語や前置詞の後ろなどで使われます。

She likes me.
彼女は私が好きです。

I saw him yesterday.
私は昨日彼を見ました。

Please give it to her.
それを彼女に渡してください。

They are waiting for us.
彼らは私たちを待っています。

British Councilでも、目的格は動詞の目的語や前置詞の後ろに使われると説明されています。


人称代名詞の使い分け

英語学習では、主格と目的格を混同しないことが重要です。

間違いやすい形正しい形意味
Me like English.I like English.私は英語が好きです
She likes I.She likes me.彼女は私が好きです
Him is my friend.He is my friend.彼は私の友達です
I saw she.I saw her.私は彼女を見ました
They helped we.They helped us.彼らは私たちを助けました

簡単に覚えるなら、

主語になる → 主格
動詞・前置詞の後ろ → 目的格

と考えると分かりやすくなります。


所有代名詞一覧

所有代名詞(possessive pronouns)は、「誰のものか」「誰に属するものか」を表します。

人称所有形容詞所有代名詞日本語
1人称単数mymine私のもの
2人称単数youryoursあなたのもの
3人称男性hishis彼のもの
3人称女性herhers彼女のもの
3人称・物its―それのもの
1人称複数ourours私たちのもの
2人称複数youryoursあなたたちのもの
3人称複数theirtheirs彼ら・彼女らのもの

ここで特に注意したいのが、my と mine の違いです。

myは名詞の前

This is my book.

これは私の本です。

mineは名詞の代わり

This book is mine.

この本は私のものです。

同様に、

  • your → yours
  • her → hers
  • our → ours
  • their → theirs

という使い分けがあります。


再帰代名詞一覧

再帰代名詞(reflexive pronouns)は、主語と同じ人や物を指すときに使います。

人称再帰代名詞日本語
Imyself私自身
youyourselfあなた自身
hehimself彼自身
sheherself彼女自身
ititselfそれ自体
weourselves私たち自身
youyourselvesあなたたち自身
theythemselves彼ら自身・それら自体

British Councilでは、再帰代名詞は myself、yourself、himself、herself、itself、ourselves、yourselves、themselves などで、主語と動詞の目的語が同じ場合などに使うと説明しています。

例文

I hurt myself.

私は自分自身を傷つけました。

She looked at herself in the mirror.

彼女は鏡で自分自身を見ました。

He taught himself English.

彼は独学で英語を学びました。

We enjoyed ourselves at the party.

私たちはパーティーを楽しみました。


「~自身」という強調にも使える

再帰代名詞は、主語や名詞を強調するためにも使えます。

I myself made this cake.

私自身がこのケーキを作りました。

The manager himself came to see us.

マネージャー本人が私たちに会いに来ました。

この場合、再帰代名詞は「自分自身を」という目的語ではなく、「本人が」という強調の意味を持っています。


指示代名詞一覧

指示代名詞(demonstrative pronouns)は、人や物を指し示すために使います。

単数・複数代名詞基本的な意味
単数・近いthisこれ、この人
単数・遠いthatあれ、あの人
複数・近いtheseこれら、これらの人
複数・遠いthoseあれら、あの人たち

Cambridge Dictionaryでも this、that、these、those は指示代名詞の代表例として挙げられています。

例文

This is my bag.

これは私のバッグです。

That is my house.

あれは私の家です。

These are my books.

これらは私の本です。

Those are expensive.

あれらは高価です。


this・that・these・thoseの使い分け

基本的には、距離と単数・複数で使い分けます。

近い遠い
単数thisthat
複数thesethose

例えば、手元にある1冊の本なら、

This is my book.

少し離れた場所にある1冊なら、

That is my book.

複数の本なら、

These are my books.

遠くにある複数の本なら、

Those are my books.

となります。


疑問代名詞一覧

疑問代名詞(interrogative pronouns)は、質問をするときに使います。

疑問代名詞意味主な対象
who誰が・誰人
whom誰を・誰に人
whose誰の人・所有
what何・何が物・事
whichどれ・どちら人・物

Cambridge Dictionaryでは who、whose、which、what などを疑問代名詞として分類しています。

who

Who is that man?

あの男性は誰ですか。

whom

Whom did you meet?

あなたは誰に会いましたか。

現代の会話では whom より who が使われることも多く、特にフォーマルな文章で目的格として whom が現れることがあります。

whose

Whose bag is this?

これは誰のバッグですか。

what

What is this?

これは何ですか。

which

Which do you prefer?

どちらが好きですか。


関係代名詞一覧

関係代名詞(relative pronouns)は、関係節を導き、前にある名詞について追加情報を説明するときに使います。

関係代名詞人物主格目的格所有
who○―○○―
whom○――○―
whose○○――○
which―○○○―
that○○○○―

British Councilでは、who / whom / whose / which / that を関係代名詞として整理し、who・whomは人、whichは物、thatは人または物に使えると説明しています。

who

The woman who lives next door is a teacher.

隣に住んでいる女性は教師です。

which

This is the book which I bought yesterday.

これは私が昨日買った本です。

that

This is the house that Jack built.

これはジャックが建てた家です。

関係代名詞は、単純な文を一つにまとめ、名詞について詳しい情報を加えるために非常に便利です。


不定代名詞一覧

不定代名詞(indefinite pronouns)は、特定の人物や物を明確に指定せずに表現するときに使います。

代表的なものには次のような語があります。

人を表す物・事を表す日本語
someonesomething誰か/何か
somebodysomething誰か/何か
anyoneanything誰か/何か
anybodyanything誰か/何か
everyoneeverythingみんな/すべて
everybodyeverythingみんな/すべて
no onenothing誰も~ない/何も~ない
nobodynothing誰も~ない/何も~ない

British Councilによると、-body / -one で終わる不定代名詞は人を、-thing で終わるものは物や事を指します。

someone・somebody

Someone is calling you.

誰かがあなたに電話しています。

anyone・anybody

Does anyone know the answer?

誰か答えを知っていますか。

everyone・everybody

Everyone enjoyed the party.

みんなパーティーを楽しみました。

nobody・no one

Nobody came to the meeting.

誰も会議に来ませんでした。

something

I want to eat something.

私は何か食べたいです。

anything

Do you need anything?

何か必要ですか。

nothing

There is nothing in the box.

箱の中には何もありません。


不定代名詞と動詞の一致

everyone、everybody、someone、nobody、everything などは意味として複数の人・物を含む場合でも、基本的に単数扱いになります。British Councilも、不定代名詞の後ろでは単数形の動詞を使うことを説明しています。

Everyone is happy.

みんな幸せです。

Everybody likes music.

みんな音楽が好きです。

Everything is ready.

すべて準備できています。

ただし、後からその人物を指す代名詞として they/them/their が使われることがあります。

Everyone enjoyed the party. They stood up and clapped.

このような用法もBritish Councilで説明されています。


相互代名詞一覧

相互代名詞(reciprocal pronouns)は、「お互いに」「互いの」という意味を表します。

代表的なのは、

  • each other
  • one another

です。

They love each other.

彼らはお互いを愛しています。

We help each other.

私たちはお互いに助け合います。

所有を表す場合は、

They know each other’s names.

彼らはお互いの名前を知っています。

のように使えます。

Cambridge Dictionaryでも each other / one another およびその所有形を相互代名詞として挙げています。


代名詞と名詞の違い

代名詞を理解するには、名詞との違いを確認することも重要です。

Tom is a student. Tom studies English.

同じ名詞を繰り返すと、やや不自然です。

そこで、

Tom is a student. He studies English.

とします。

この he が代名詞です。

つまり、

名詞 → 人や物そのものを名前として表す

代名詞 → すでに分かっている人や物などを別の語で指す

という基本的な違いがあります。


代名詞と所有形容詞の違い

特に混同しやすいのが、my / mine、your / yours、their / theirs などです。

名詞の前名詞の代わり例
myminemy book / The book is mine.
youryoursyour car / The car is yours.
herhersher bag / The bag is hers.
ouroursour house / The house is ours.
theirtheirstheir room / The room is theirs.

例えば、

This is my computer.

では my の後ろに computer という名詞があります。

一方、

This computer is mine.

では mine 自体が「私のもの」という意味を持つため、後ろに名詞を置きません。


英語の代名詞で注意したいポイント

英語の代名詞は種類が多いため、単語を個別に覚えるだけではなく、文中での役割を理解することが大切です。

特に次の点を確認しましょう。

  1. 主語なら主格を使う
  2. 動詞の目的語なら目的格を使う
  3. 前置詞の後ろでは目的格を使う
  4. 名詞の代わりに所有を表す場合は所有代名詞を使う
  5. 主語と目的語が同じ場合は再帰代名詞を検討する
  6. 近くの単数を指すなら this
  7. 遠くの単数を指すなら that
  8. 近くの複数を指すなら these
  9. 遠くの複数を指すなら those
  10. 人や物を特定せずに表す場合は不定代名詞を使う
  11. 関係節を作る場合は関係代名詞を使う
  12. 「お互いに」を表す場合は each other / one another を使う

英語の代名詞を使った例文一覧

最後に、代表的な代名詞を使った例文をまとめます。

英文日本語
I like English.私は英語が好きです。
She called me.彼女は私に電話しました。
He is my friend.彼は私の友達です。
I saw her yesterday.私は昨日彼女に会いました。
They live in Tokyo.彼らは東京に住んでいます。
Please help us.私たちを助けてください。
This book is mine.この本は私のものです。
That bag is hers.あのバッグは彼女のものです。
I did it myself.私自身でそれをしました。
She taught herself English.彼女は独学で英語を学びました。
This is my phone.これは私の電話です。
Those are my shoes.あれらは私の靴です。
Who is he?彼は誰ですか。
What is this?これは何ですか。
Whose is this?これは誰のものですか。
The man who lives here is a doctor.ここに住んでいる男性は医師です。
This is the book which I bought.これは私が買った本です。
Someone is waiting outside.誰かが外で待っています。
Nobody knows the answer.誰も答えを知りません。
They help each other.彼らはお互いに助け合います。

英語の代名詞を覚えるための基本整理

代名詞は一度にすべて覚えようとすると混乱しやすいため、まず人称代名詞を中心に整理すると理解しやすくなります。

第1段階:人称代名詞

まず、

I → me → my → mine → myself

のように、1人称単数の変化を覚えます。

続いて、

you → you → your → yours → yourself

he → him → his → his → himself

she → her → her → hers → herself

we → us → our → ours → ourselves

they → them → their → theirs → themselves

という形で整理すると効果的です。

第2段階:指示代名詞

次に、

  • this
  • that
  • these
  • those

を単数・複数、近い・遠いという4つの組み合わせで覚えます。

第3段階:疑問・関係代名詞

その後、

  • who
  • whom
  • whose
  • what
  • which
  • that

を、質問と関係節の両方で理解します。

第4段階:不定代名詞

最後に、

  • someone
  • anyone
  • everyone
  • nobody
  • something
  • anything
  • everything
  • nothing

などをまとめて覚えると、日常英会話や英文読解で登場する表現をかなり理解しやすくなります。

まとめ

「英語 代名詞 一覧」を学ぶときは、まず I/me、he/him、she/her、we/us、they/them などの人称代名詞について主格と目的格の違いを理解し、その後に所有代名詞、再帰代名詞、指示代名詞、疑問代名詞、関係代名詞、不定代名詞、相互代名詞へと学習範囲を広げることが重要です。特に myとmine、heとhim、sheとher、theyとthem のように似た形を正しく使い分け、さらに who・which・that や someone・anything・nothing などを例文の中で覚えると、英文の構造をより正確に理解できるようになります。英語の代名詞は文章の繰り返しを避けるだけでなく、主語・目的語・所有・指示・疑問・説明などさまざまな役割を担うため、種類ごとの特徴と使い方を整理して身につけることが、自然で正確な英語表現につながります。