看護 用語 一覧:意味・特徴・活用ポイント

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看護 用語 一覧 は、医療現場で働く看護師が日常的に使用する専門語・略語を体系的にまとめたものです。看護の仕事は多様な業務が同時並行で動くため、効率的かつ正確なコミュニケーションが不可欠です。そのため、略語や専門語は「短く伝えて正しく共有する」ための重要なツールとして活用されています。
新人看護師にとってはもちろん、医療現場の会話や電子カルテの記録を理解したい学生・研修者にとっても、有益な知識となります。本稿では、臨床で最も使用頻度が高い バイタルサイン・日常ケア・処置/投与・症状・カルテ関連・診療科略語 を中心に、体系的に整理して解説します。

以下では、看護現場のリアルに沿いながら、看護 用語 一覧 を詳細かつ実践的に解説していきます。表・リストを駆使し、理解しやすく深く学べる構成にしています。


バイタルサイン・測定関連(基本)

臨床で最も頻繁に使用される略語群で、電子カルテ・申し送り・指示受けで毎日必ず登場します。

● 基本バイタル略語表

用語・略語読み方意味
BPビーピー血圧 (Blood Pressure)
KT / BTケーティー / ビーティー体温(KT=検温、BT=Body Temperature)
P / HRピー / エイチアール脈拍 (Pulse) / 心拍数 (Heart Rate)
R / RRアール呼吸数 (Respiration)
SpO2エスピーオーツー経皮的動脈血酸素飽和度
IN / OUTイン / アウト水分摂取量 / 排泄量
BSビーエス血糖値 (Blood Sugar)

ポイントとなる理解

  • バイタルは患者状態把握の最も基本的な情報。
  • 申し送りでは「BP110/60、P72、R14、SpO2 96%、BT36.8」というように、略語を連続して報告する。
  • 異常値は略語に加えて「変動」「トレンド」を添えて伝えるのが現場の実践。

日常ケア・ADL(生活動作)関連

患者の生活援助に必要な用語。新人は最初に覚える領域です。

● 日常ケア関連の主要用語

用語・略語読み方意味
清拭せいしき体を拭く清潔ケア
陰洗いんせん陰部洗浄
体交たいこう体位変換
更衣こうい着替え介助
GEグリグリセリン浣腸
摘便てきべん直腸内の便を摘出する
バルーンバルーン尿道留置カテーテル
ウロウロ尿または泌尿器科
便(Stool)ベン排便

● ADL の把握に役立つ要素(例)

  • 食事動作
  • 排泄動作
  • 移乗・起立・歩行
  • 整容(洗顔・歯磨き)
  • 入浴・清潔

※ 記録では「自立」「一部介助」「全介助」などの表現と共に使用される。


注射・投与・検査関連の看護用語

点滴・注射・採血・投与管理は看護業務の中心。略語を正しく理解することは安全管理に直結します。

● 投与・ライン関連用語

用語・略語読み方意味
V / IVブイ / アイブイ静脈注射
DIVディブ点滴静脈内注射(滴下で投与)
IMアイエム筋肉注射
側管そっかんルート途中の側管から薬剤を注入
ロックロック針を残して一時閉鎖(ヘパリンロック等)
エビエビ採血管の俗称
ラインライン点滴ルート

● 注射時の重要確認項目(例)

  1. 患者確認
  2. 薬剤名・量・速度
  3. ルート確保状況
  4. 逆血・閉塞の有無
  5. 副作用の観察

症状・病態・状態を示す看護用語

急変や状態変化を迅速に共有する際、短く正確に伝えられる略語が重要です。

● 症状・病態の代表用語

用語・略語読み方意味
褥瘡じょくそう床ずれ
浮腫ふしゅむくみ
せん妄せんもう意識混乱・興奮
不穏ふおん落ち着きのない状態
誤嚥ごえん食物が気管に誤って入ること
アポアポ脳卒中発作(急変時)
ステルベンステル死亡(古い用語)
急変きゅうへん容体の急激な悪化

● 状態把握でよく用いる観察ポイント

  • 皮膚色、冷感、発汗
  • 呼吸数・努力呼吸の有無
  • 意識レベル(JCS / GCS)
  • 尿量・排泄パターン
  • バイタルの変動

カルテ・記録・医師指示で使う看護用語

カルテは医療チーム全員で共有する「法的文書」。正確な用語理解が求められます。

● カルテ・指示関連略語

用語・略語読み方意味
アナムネアナムネ問診・既往歴聴取
Entエント入院
Disディス退院
Doドゥー前回と同じ処方
Rpレシピ処方
ICアイシーインフォームドコンセント
ムンテラムンテラ医師による病状説明
NPOエヌピーオー絶食

● 看護記録で多用する略語例(追加)

略語意味
S / O / A / P主観・客観・評価・計画
WNL正常範囲内(Within Normal Limits)
PRN必要時処方
cc立方センチ(量の単位)

診療科の略語(多職種連携で必須)

病棟ごとに異なる診療科があるため、略語を理解しておくと円滑にコミュニケーションがとれる。

● 主な診療科略語

略語診療科名
IM内科
GS / S外科
Ortho整形外科
Pedi小児科
Gyn婦人科
Neuro脳神経内科 / 外科
Psych精神科

カテゴリ別に見た「看護用語の覚え方」の工夫例

◎ 頻度で覚える:

  • バイタル → 毎日必ず使う
  • ケア関連 → 生活援助のたびに使う

◎ 業務プロセスで覚える:

  • 朝:清拭、バイタル
  • 午前:処置、検査
  • 午後:記録、申し送り

◎ 似た用途の略語をまとめて覚える:

  • 注射関連(IV・IM・DIV)
  • カルテ関連(Rp・Do・NPO)

まとめ:看護 用語 一覧の重要性と活用ポイント

看護 用語 一覧 を体系的に理解しておくことは、医療現場でのコミュニケーションを円滑にし、ミスを防ぐために欠かせません。看護用語は、単なる略語の集合ではなく、患者安全を守るための重要な情報伝達ツールです。日常ケアから急変対応、カルテ記録まで幅広く使用されるため、カテゴリごとに整理しながら継続的に学ぶことが重要です。

必要であれば、循環器・呼吸器・急変・手術室・精神科など、特定分野に特化した看護用語リストも作成できますので、続編をご希望の場合はお気軽にお知らせください。