「英語 資格 一覧 難易度」を確認すると、英語資格には英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、GTEC、TEAP、ケンブリッジ英語検定など、さまざまな種類があります。試験によって測定する英語力や目的が異なるため、単純に「どれが一番難しい」と決めることはできません。
英語資格を選ぶときは、就職・転職、大学受験、留学、海外進学など、自分の目的に合った試験を選ぶことが重要です。特にCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)を基準にすると、異なる試験の英語力を比較しやすくなります。

英語資格の主な種類と特徴
代表的な英語資格・検定には、次のようなものがあります。
| 資格・検定主な目的難易度の目安 | ||
|---|---|---|
| 英検 | 学校・大学受験、総合的な英語力 | 3級~1級まで幅広い |
| TOEIC L&R | 就職・転職・ビジネス | 初級~上級 |
| TOEFL iBT | 海外大学・大学院への留学 | 上級レベル |
| IELTS | 留学・海外進学・移住など | 中級~上級 |
| GTEC | 学校教育・英語力測定 | 初級~上級 |
| TEAP | 大学入試 | 中級~上級 |
| ケンブリッジ英語検定 | 国際的な英語力証明 | A2~C2 |
英検は級によって難易度が分かれており、3級から1級まで幅広い英語力を測定できます。一方、TOEICは主にスコアで英語力を示す形式で、大学や企業などで活用されています。
CEFRで見る英語資格の難易度
英語資格を比較する際には、CEFRのレベルが参考になります。河合塾の2027年度入試向けデータでは、各試験についておおむね次のような対応が示されています。
- A1~A2:基本的な表現を理解できる初級レベル
- B1:日常的な場面で英語を使える中級レベル
- B2:複雑な内容について理解・表現できる中上級レベル
- C1:高度で幅広い英語を運用できる上級レベル
- C2:非常に高度な英語運用能力
例えば、英検では3級がおおむねA1、準2級がA2、2級がB1、準1級がB2、1級がC1相当として整理されています。IELTSやTOEFL、ケンブリッジ英語検定などもCEFRとの対応が示されています。
英検の難易度
英検は日本国内で広く利用されている英語検定で、4技能をバランスよく測定することを目的としています。進学だけでなく、就職や留学などにも活用されています。
難易度を大まかに並べると、
- 5級・4級:基礎的な英語
- 3級:中学校卒業程度を目安とする段階
- 準2級:高校中級程度を目安とする段階
- 2級:高校卒業程度を目安とする段階
- 準1級:大学・社会生活でも使える高度な英語
- 1級:非常に高度な英語力
というように、級が上がるほど必要な語彙・読解力・表現力も高くなります。
TOEICの難易度
TOEICは特に就職やビジネス場面で利用されることが多い英語試験です。TOEIC L&Rではリスニングとリーディングを中心に英語力を測定し、スコアによって能力を示します。
TOEICには合格・不合格というよりスコアによる評価という特徴があります。そのため、「何点なら難しいか」は受験者の目的によって変わります。
- 600点前後:基礎から中級レベル
- 700点台:実用的な英語力を示しやすい水準
- 800点台:比較的高い英語力
- 900点以上:非常に高い英語力
ただし、企業や大学によって必要とされるスコアは異なります。
TOEFLとIELTSの難易度
TOEFL iBTとIELTSは、海外留学や海外大学への進学などを目的とする人に適した試験です。どちらも読む・聞く・書く・話すという4技能を重視しています。
IELTSではAcademicとGeneral Trainingがあり、大学などへの進学にはAcademicが主に利用されます。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測定するため、総合的な英語運用能力が必要です。
難易度を考える場合は、単純なランキングではなく、必要なCEFRレベルや提出先が求めるスコアを確認することが重要です。
目的別に選ぶ英語資格
英語資格は目的によって選択肢が変わります。
- 国内の大学受験
- 英検
- TEAP
- GTEC
- IELTSなど
- 就職・転職・ビジネス
- TOEIC L&R
- TOEIC Speaking & Writing
- 英検
- 海外留学・海外進学
- TOEFL iBT
- IELTS
- ケンブリッジ英語検定
- 国際的な英語力の証明
- IELTS
- TOEFL
- ケンブリッジ英語検定
実際に大学入試で利用できる資格や必要なスコアは大学ごとに異なるため、出願前には必ず最新の募集要項を確認する必要があります。
難易度だけで決めないことが重要
英語資格は、それぞれ試験形式や測定する能力が異なります。例えば、TOEICと英検では評価方法が異なり、IELTSではスピーキングやライティングも含めた4技能が重視されます。
そのため、資格の難易度を比較するときは、次の点も確認すると分かりやすくなります。
- 必要な英語技能
- CEFRレベル
- 合否型かスコア型か
- 大学や企業での利用状況
- 留学や海外進学で利用できるか
- 自分の現在の英語力
まとめ
英語 資格 一覧 難易度を比較すると、英検は級によって段階的に学習しやすく、TOEICは就職・ビジネス、TOEFLやIELTSは海外留学・進学など、それぞれ得意とする用途があります。単純な難易度ランキングだけで判断せず、CEFRや必要なスコア、受験目的を組み合わせて、自分に合った英語資格を選ぶことが大切です。