アパレル 用語 一覧:ビジネス・アイテム・ディテール・素材・シルエットを完全網羅した専門ガイド

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アパレル業界には日常会話では登場しない専門用語が多く存在します。本記事 「アパレル 用語 一覧」 では、業界初心者から実務者まで役立つよう、ビジネス・業務、アイテム分類、ディテール、素材、シルエットの5分野に分けて詳細解説を行います。最初に結論を述べると、アパレルの現場で使われる言葉は非常に体系化されており、それぞれの意味を理解することで商品企画、店舗運営、VMD、商談、品質管理など業務全体の理解が劇的に深まります。

さらに本 「アパレル 用語 一覧」 では、単なる辞書的な羅列ではなく、実際にアパレル企業が使用する指示書や企画書の視点に基づき、用語の背景・違い・注意点まで丁寧に補足しています。表・リストを活用し、読みやすさと実用性を兼ね備えた構成にしています。


1. アパレルビジネス・業務用語

アパレル企業の構造、流通、商品企画に関連する基礎概念。特にOEM・ODM・SPAなどは商談で必須の用語です。

用語読み解説
OEMオーイーエム他社ブランドの商品を製造する仕組み。企画は相手ブランドが担当し、工場は生産だけ行う。
ODMオーディーエム生産だけでなく、デザイン企画も工場側が行うモデル。ODM企業はデザイナーや企画部門も保有する。
SPAエスピーエー企画・生産・販売を一貫して行う製造小売業。代表例:ユニクロ、ZARA。
MD(マーチャンダイザー)エムディー商品計画の責任者。売上・仕入れ・在庫・投入時期を管理する。
VMDブイエムディー店舗の視覚的演出を最適化する活動。陳列・照明・カラー配置などが含まれる。
SKUエスケーユー在庫管理の最小単位。1型でも色・サイズ違いで別SKU。
プロパープロパー定価販売のこと。セール品との対比で使用される。
上代/下代じょうだい/げだい上代=小売価格、下代=卸価格。掛け率を計算する基礎となる。
掛け率かけりつ下代 ÷ 上代の比率。例:6掛け=上代1万円なら下代6千円。
キャリーキャリーシーズンを跨いで販売される継続商品。ベーシックアイテムに多い。
B品ビーヒン傷・汚れなどの不良品。アウトレット販売の対象となる。

2. アイテム・分類用語

衣類の種類やカテゴリー分けに関する代表的な用語です。

用語読み解説
カットソーカットソー編んだ生地(ニット素材)を裁断して縫うアイテム。Tシャツ、パーカーなど。
布帛ふはく織物生地。伸縮性が少なくシャツ、スーツなどに使用。
ニットニット糸を編んで直接形成する製法。セーター、カーディガンなど。
重衣料/軽衣料じゅういりょう/けいいりょう重衣料=コートやジャケット。軽衣料=ブラウス、Tシャツなど。
ボトムスボトムスパンツ・スカートなど下半身の衣服。
セットアップセットアップ上下が同素材で構成された服。カジュアルからフォーマルまで幅広い。
アウター/インナーアウター/インナー外側に着る服/内側に着る服。

3. ディテール・部位用語

仕様書やパターン(型紙)で必須となる部位名称です。

用語読み詳細
見頃みごろ前身頃・後身頃の総称。服の中心となるパーツ。
袖山そでやま袖の最上部。高低で印象が大きく変わる。
カフスカフス袖口部分。シャツの仕様に多い。
ヨークヨーク肩や背中の切り替え布。フィット性と強度を向上。
ダーツダーツ立体的に体に沿わせるため布をつまんで縫う技法。
タックタックヒダを作るデザイン。パンツのウエスト部に多い。
ギャザーギャザー布を寄せてボリュームを出す。スカートや袖に使用。
ラペルラペルジャケットの下襟。フォーマル度を左右する。
ヘムヘム裾部分の縁処理。ロック、三つ折りなど多様。
ラグランスリーブラグランスリーブ肩線がなく動きやすい袖構造。
ドロップショルダードロップショルダー肩位置を落としたリラックスシルエット。

4. 素材・加工・テキスタイル用語

衣服の品質や風合いを左右する重要な素材概念。

● 主な素材分類

種類内容
天然繊維綿・麻・ウール・シルクなど自然素材。吸湿性が高い。
化学繊維ポリエステル・ナイロンなど。耐久・速乾性に優れる。
再生繊維レーヨン・テンセルなど。植物由来原料を化学処理した素材。
混紡異なる繊維を混ぜて特性を調整する技術。

● 生地の特徴を表す用語

  • オンス(oz):デニムの厚みを示す単位。数字が大きいほど重厚。
  • 番手(ばんて):糸の太さの指標。数字が大きいほど細い糸。
  • 平織り/綾織り/朱子織り:生地の織り組織を示す基本用語。
用語読み仕様
平織りひらおり最も基本的な織り方。強度が高く均一。
綾織り(ツイル)あやおり斜めの綾が特徴。デニムやチノが代表例。
朱子織り(サテン)しゅすおり美しい光沢。ドレスやブラウス向き。
パイルパイルループ状の糸が特徴。タオル地やベロアに使用。

5. シルエット・デザイン用語

ファッションの印象を決める基本シルエット。

用語読み解説
Aラインエーライン裾に向かって広がるクラシックなシルエット。
Iラインアイライン直線的で細身のシルエット。フォーマルにも適合。
Yラインワイライン上にボリューム、下をタイトにした構成。
ビッグシルエットビッグシルエットゆったりとしたサイズ感。近年の主流。
クロップドクロップド丈を短くしたデザイン。パンツ・トップスで多用。
トラッドトラッド伝統的英国スタイル。ブレザーやチェック柄が象徴。
モードモード最先端のファッション。モノトーンや構築的デザイン。
コンサバコンサバ控えめで上品。オフィス向けファッションとして人気。

まとめ:アパレル 用語 一覧を理解すると業務理解が深まる

本記事 「アパレル 用語 一覧」 では、ビジネス・アイテム分類・ディテール・素材・シルエットまで、アパレル業界で必須となる専門用語を体系的に整理しました。用語知識は商品企画や店舗運営の精度を高め、業務効率を大幅に向上させます。アパレルをより深く理解するための基礎として、ぜひ本一覧を活用してください。