エクセル 平均 | 平均値の求め方・AVERAGE関数の使い方・条件付き平均の計算方法

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【Excel】エクセル 平均を求めるには、AVERAGE関数を使う方法が便利です。複数の数値から平均値を計算できるため、テストの点数や売上、商品の価格、勤務時間など、さまざまなデータを効率よく集計できます。また、条件に合うデータだけの平均を求めるAVERAGEIF関数やAVERAGEIFS関数も利用できます。この記事では、基本的な計算方法から応用的な関数の使い方まで、具体例を交えてわかりやすく解説します。

エクセル 平均 | 平均値の求め方・AVERAGE関数の使い方・条件付き平均の計算方法

エクセルで平均値を求める基本的な方法

Excelで平均値を求めるには、数値の合計をデータの個数で割ります。例えば、80点、90点、70点という3つのテストの点数がある場合、平均値は80点です。

セルに入力された数値から平均を求める場合は、AVERAGE関数を使用すると簡単です。

A1セルからA3セルに数値が入力されている場合、次の数式を入力します。

=AVERAGE(A1:A3)

この数式を実行すると、80という平均値が表示されます。

AVERAGE関数は、指定したセル範囲に含まれる数値を合計し、数値の個数で割って平均を計算します。データが増えた場合も、対象範囲を変更するだけで簡単に平均値を求められます。

AVERAGE関数の使い方

AVERAGE関数は、複数のセルや離れたセルに入力された数値の平均を計算できます。

基本的な書式は次のとおりです。

=AVERAGE(数値1, [数値2], ...)

例えば、A1セルからA5セルまでの数値の平均を求める場合は、次の数式を使用します。

=AVERAGE(A1:A5)

一方、A1セル、A3セル、A5セルの数値だけを対象にしたい場合は、次のように入力します。

=AVERAGE(A1,A3,A5)

このように、セル範囲を指定する方法と、個別のセルを指定する方法を使い分けられます。

なお、AVERAGE関数では、指定したセル範囲内の空白セルや文字列は通常、平均の計算対象になりません。ただし、数値の「0」は計算対象に含まれます。データの入力状況によって平均値が変わるため、空白と0の違いを理解しておくことが大切です。

エクセルで条件に合うデータの平均を求める方法

特定の条件に一致するデータだけの平均を求めたい場合は、AVERAGEIF関数を使用します。

例えば、A列に商品名、B列に販売価格が入力されている表で、商品名が「りんご」のデータだけを対象に平均価格を求めるとします。

A2に商品名、B2に販売価格が入力されている場合、次の数式を使用します。

=AVERAGEIF(A2:A10,"りんご",B2:B10)

この数式では、A2から「りんご」に一致するセルを探し、対応するB列の販売価格の平均を計算します。

AVERAGEIF関数の基本的な書式は次のとおりです。

=AVERAGEIF(範囲, 条件, [平均対象範囲])

条件には、文字列だけでなく、数値や比較演算子も指定できます。例えば、80点以上の点数の平均を求める場合は、次の数式を使用します。

=AVERAGEIF(A2:A10,">=80")

このように、条件を設定することで、必要なデータだけを効率よく集計できます。

複数の条件を指定して平均を求める方法

複数の条件を満たすデータの平均を計算したい場合は、AVERAGEIFS関数が便利です。

例えば、A列に部署名、B列に売上金額が入力されており、さらにC列に担当者の勤務区分が入力されているとします。「営業部」に所属し、勤務区分が「正社員」である担当者の売上平均を求める場合は、次の数式を使用します。

=AVERAGEIFS(B2:B10,A2:A10,"営業部",C2:C10,"正社員")

AVERAGEIFS関数では、最初に平均を求めるセル範囲を指定し、その後に条件範囲と条件を組み合わせて指定します。

複数の条件をすべて満たすデータが計算対象になるため、部署別の売上分析や、商品カテゴリー別の価格集計などに活用できます。

ただし、指定した条件を満たす数値が存在しない場合は、エラーが発生することがあります。必要に応じてIFERROR関数を組み合わせると、エラー表示を制御できます。

空白セルや0を含むデータの平均を計算する方法

Excelで平均値を計算する際は、空白セルと0が異なる扱いになることに注意しましょう。

例えば、A1からA4までのセルに「10」「20」「0」「空白」が入力されている場合、AVERAGE関数は空白セルを除外し、0を含めて計算します。

=AVERAGE(A1:A4)

この場合、平均値は10になります。

一方、0を除外して平均を計算したい場合は、AVERAGEIF関数を使用します。

=AVERAGEIF(A1:A4,">0")

この数式では、0より大きい数値だけが対象になるため、平均値は15になります。

ただし、0が実際の測定結果や売上実績を意味する場合、除外すると正しい平均値が得られない可能性があります。データの意味を確認したうえで、適切な計算方法を選びましょう。

エクセルで平均値を小数点以下まで表示する方法

AVERAGE関数で計算した平均値は、小数になることがあります。例えば、80点、85点、90点の平均値は85点ですが、80点、85点、91点の場合は約85.33点になります。

小数点以下の表示桁数を変更するには、平均値が表示されたセルを選択し、ホームタブの「小数点以下の表示桁数を増やす」または「小数点以下の表示桁数を減らす」をクリックします。

また、ROUND関数を使うと、計算結果そのものを指定した桁数に丸められます。

=ROUND(AVERAGE(A1:A3),2)

この数式では、平均値を小数点以下2桁に丸めます。

表示形式の変更とROUND関数による丸め処理は異なるため、計算結果を後続の数式でも使用する場合は、目的に応じて使い分けることが重要です。

「エクセル 平均」を効率よく計算するには、基本のAVERAGE関数に加えて、条件を指定できるAVERAGEIF関数やAVERAGEIFS関数を使い分けることが大切です。空白セルや0の扱い、小数点以下の表示方法にも注意すれば、テストの点数や売上データなど、さまざまな数値を正確に集計できます。目的に合った関数を活用して、Excelでのデータ分析を効率化しましょう。