「Made of」と「Made from」の違い:材料の形と変化でわかる使い分け

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英語表現の中でよく混同されやすいのが、「Made of」と「Made from」の違いです。両者とも日本語に訳すと「~で作られている」となり、一見似ていますが、使い方には明確な違いがあります。この記事では、「Made of と Made from 違い」を詳しく解説し、使い分けのポイントや例文、さらにofとfromという前置詞の根本的なイメージも踏まえながらわかりやすく説明します。これを読めば、材料の変化に注目して、正しい使い分けが自然と身につきます。


1. 「Made of」と「Made from」の基本的な違い

1-1. 材料の形状の変化に注目

表現意味材料の状態例文
Made of材料がそのままの形を保っている材料の形が変わっていないThe table is made of wood.(そのテーブルは木でできている)
Made from材料が変化して別の形になっている材料の形が変わり、元とは異なるWine is made from grapes.(ワインはぶどうから作られている)
  • Made ofは材料が製品の一部としてそのままの形を保っている場合に使います。
  • Made fromは原材料が加工・変化して元の形がわからなくなった場合に使います。

1-2. 実例でわかる違い

  • Made ofの例
    • Her necklace is made of gold.
      (彼女のネックレスは金でできています)
    • This sculpture is made of marble.
      (この彫刻は大理石で作られています)
    • The jacket is made of leather.
      (このジャケットは革でできています)
  • Made fromの例
    • Paper is made from wood pulp.
      (紙は木材パルプから作られています)
    • Cheese is made from milk.
      (チーズは牛乳から作られています)
    • Plastic is made from petroleum.
      (プラスチックは石油から作られています)

2. 「of」と「from」のコアイメージで覚える使い分け

2-1. 「of」のイメージ:一部・背景のつながり

of」は「AはBの一部である」や「AはBの支配下にある」という意味合いがあります。
つまり、「made of wood」ならば、「木材という背景の一部からできている」というイメージです。

  • 例:The table is made of wood.
    → テーブルは木の一部(切った木材など)で作られていて、木の形や質感が残っている。

2-2. 「from」のイメージ:起点・離れている

from」は「起点」や「離れている」というイメージを持ちます。
原材料から離れて、新しい形に変わったことを示しています。

  • 例:Wine is made from grapes.
    → ブドウから離れて、全く違う液体のワインが作られている。

3. 具体的な使い分けポイントと例文

3-1. 「Made of」を使う場合のポイント

  • 材料の見た目や性質が製品に残っている場合。
  • 製品が材料の一部としてそのままの形や質感を保っている。

具体例

製品材料解説
木製のテーブル木材木の形や質感が残り、材料そのものが見える
金のネックレス金属の原形が残っている
革のジャケット革の質感や見た目がはっきりしている
ガラスのコップガラスガラスの材料が変化せず、透明なまま使われている

3-2. 「Made from」を使う場合のポイント

  • 原材料が加工され、全く違うものに変わっている場合。
  • 見た目から原材料がわかりにくい。

具体例

製品材料解説
ワインぶどうぶどうが発酵して液体のワインになっている
木材パルプ木材を砕いてパルプにし、紙に加工されている
チーズ牛乳牛乳を発酵・凝固して固体のチーズができている
プラスチック石油石油が化学変化し、プラスチックに変わっている

4. よくある間違いと覚え方

4-1. 見た目の違いに注目する

  • 材料の原形が分かるなら Made of
  • 原材料が形を変えているなら Made from

4-2. 覚え方リスト

  1. Made of = 材料の「一部」 → 形や質感がそのまま
  2. Made from = 材料から「離れている」 → 加工・変化している
  3. 前置詞のコアイメージ(of=部分・from=起点・離脱)を意識する

5. 比較表:Made of と Made from の違いまとめ

ポイントMade ofMade from
材料の形状材料がそのままの形状で残っている材料が変化し、元の形がわからない
前置詞のイメージ一部、所属起点、離れている
見た目で判断見た目で材料が判断できる見た目で材料が判断できない
代表例木のテーブル、革のジャケットワイン(ぶどう)、チーズ(牛乳)
例文The table is made of wood.Wine is made from grapes.

6. 実生活での応用例と注意点

6-1. 実生活でよく使う製品の例

  • Made of
    • Glass bottle (ガラス瓶)
    • Cotton shirt (綿のシャツ)
    • Wooden chair (木製の椅子)
  • Made from
    • Orange juice (オレンジジュース)
    • Paper (紙)
    • Cheese (チーズ)

6-2. 注意点

  • 一見材料がわかっても、製造過程で大きく変化していたら Made from を使う。
  • 同じ材料でも製品によって使い分けが必要。

この記事では「Made ofMade from 違い」について、材料の形の変化を軸に徹底解説しました。Made of は材料がそのままの形で残っている場合に使い、Made from は材料が変化して別の形になった場合に使います。前置詞の「of」と「from」のコアイメージを理解することで、より自然に使い分けができるようになります。

英語表現で迷ったら、「材料の形がそのままか」「材料が変化しているか」という視点をまず考えてみましょう。そうすれば、「Made ofMade from 違い」はもう怖くありません。